Our reading journey with Mc Whinney : Reflections and Memories

2022.11.16 とある医学生たちが集い、マクウィニー家庭医療学(上巻)を開きました。このブログはそれから毎月途絶えることなく約2年にわたって開催された輪読会の軌跡をまとめたものです。

【Chapter0】このブログについて

 

始まりの物語🌱

Nさん(当時 PCs代表 / 現 研修医)が発起人となり、

当時のPCs(Primary Care Students)メンバーの有志が集い、

サポーターとして家庭医の先生2人(1人は当時専攻医)も加わって、

2022年11月16日「マクウィニー家庭医療学(上巻)」の輪読会がスタートした。

 

輪読会年表📙

第1回 2022.11.16 chapter1~

第2回 2022.12.13 前回の続き~

第3回 2023.1.20 chapter1 「変化する病院の役割」「マネージドケアと統合の時代」

第4回 2023.2.24 今後の進め方相談会

第5回 2023.3.13 p.11「General PracticeかFamily medicineか」~chapter1最後まで

 

 まだこの頃は読むスピードもゆっくりで、輪読会のやり方も模索中だった。

 

第6回 2023.4.11 chapter2「家庭医療学の原理」~

第7回 2023.5.10 前回の続き~

第8回 2023.6.13 p.20「原理が意味するもの」~

第9回 2023.7.19 p.25「ケアの継続性」~

第10回 2023.8.29 p.31「患者についての知識の蓄積」~2章の最後まで

 

 メンバーの継続の意思の有無確認&半年先まで担当決め

 これ以降から輪読会のスタイルがほぼ固まってくる。

 

第11回 2023.10.25 chapter3

第12回 2023.11.14 chapter4

 会の冒頭、「なぜ今わたしたちはマクウィニーを読むのだろうか」についてもシェア

第13回 2023.12.5 chapter5 part1

第14回 2024.1.17 chapter5 part2

第15回 2024.2.29 chapter5 part3

第16回 2024.3.12 chapter6 part1

第17回 2024.4.17 chapter6 part2

第18回 2024.5.15 chapter7 part1

第19回 2024.6.17 chapter7 part2

第20回 2024.7.3 chapter8 part1

第21回 2024.8.19 chapter8 part2

第22回 2024.9.25 chapter8 part3

第23回 2024.10.7 chapter8 part4

第24回 2024.11.27 chapter9

第25回 2025.1.5   chapter10

 

2年間で緩やかなメンバーの入れ替わりはあったものの、

最終的に10大学14名の学生が参加した輪読会となった。

 

<参加学生所属大学>

旭川医科大学山形大学国際医療福祉大学三重大学大阪大学、滋賀医科大学島根大学香川大学産業医科大学大分大学

 

 

このブログに巡りついたあなたへ✉

『マクウィニー家庭医療学』という一冊を通じて

こうしてあなたと巡り合えたことをとても嬉しく思います。

 

本ブログでは、私たちの開催した輪読会各回において、

担当者が作成した事前の議事録と輪読会中にでた感想、話し合いのメモを

匿名化した形でまとめたものを公開します。

 

きっと私たちも各々マクウィニーを読み返すとき、

ここにふらっと戻ってくると思いますし、

 

あなたにとって、ここに残す私たちの足跡が、

同じ読者として、何か分かち合えるものであったり、

一人で読もうとするあなたに寄り添うものであったり、

幾分か、何か有用な面があったりすれば、嬉しく思います。